全身調整で施術を受けに来てくださった60歳代女性
1ヶ月くらい前に来てくださったときにも、左親指がばね指だと言われていたので、その時は、筋肉調整で良好となりました。
*ばね指指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。手を握ったりする強い力を発揮する筋肉は前腕にありその力を腱が伝えます。その通り道で指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように押さえているのが靱帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれるものです。丁度、その構造はベルトとベルト通しの関係に似ています。
この靱帯性腱鞘は指に部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり炎症を生じやすいところがあります。 その部分の腱や腱鞘が炎症を起こし、“腱鞘炎”になり、さらに進行すると引っ掛かりが生じばね現象が起こります。 これを“ばね指”と呼んでいます(公益社団法人日本整形外科学会サイトより引用)
ところが、今回、再発しているとのこと。(^^;)
おかしいなと想い全身調整しながらメンタルチェックしてみました。
?
不安があったので消してみました。
左手のばね指のチェック、動かしてもらいました。
「あっ! 引っかからないです♪ あ・あ・あ~ 大丈夫です♪」
とのことでした。
「何か不安とか、お悩みごとがなかったですか?」と伺ったところ無いと・・・
お嬢様が近々結婚されるが相手の男性もとても優しくすてきな人なので全く心配が無いと言われて色々と話してくださいました。
その中で、昔、別れた方、お嬢様のお父様に当たる方に、挨拶だけはしておきなさいとお嬢様に話されたそうです。
ただ、話しに行ったときに、その方が話を聞くか、やさしく受け答えしてくれるかがちょっぴり不安があるかも・・・と、話されました。
先ほど、その時の不安を消したので多分すでに無くなっているはずなので、
「今、いかがですか? その不安はありますか?」と伺ったところ、今は、全くない、大丈夫だと想うと言われました。
どうも、その隠れていた不安が左親指のばね指を創っていたようです。
心不安、メンタルのブロックが身体に表れたようです。
人は、生まれたときから、エネルギー体と肉体の二つの身体をもらって生まれてきています。
そして、エネルギー体の変化が先になります。心の変化がエネルギー体に変化を及ぼし、エネルギー体に変調をきたし、肉体に変化が現れます。
なかなか健康体に戻れないときは、心のブロックを見つけて取り除くことが必要になりますね。
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